2009年1月26日月曜日

Head Set Interface

かねてより作り直そうとしていたHead Set Interface をようやく完成させました。
今回は金属ケースに組み込んで机の左下の邪魔にならない処に置くようにしました。

ケースの工作を綺麗に仕上げるのは苦手です!


ケースの中は小さな基盤を接着剤で貼り付け、一部は空中配線です!

ジャックの端子には前もってケーブル類の半田付けをしておかないと後で鏝が入りません。

回路図はホームページに乗っているものと同じです。












http://jk1bkb.hp.infoseek.co.jp/Prouse%20headset%20interface.html


今回製作したときの留意点です

IcomRigにて後部ACCに接続する場合は8Pin MIC端子の接続が以下のように異なる

Pin Color

MIC 注)前面のMIC端子では+8Vが重畳されている

+5V 注)前面のMIC端子では+8V10A

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PTT

GND(PTT) シールド

GND(MIC) 被覆シールド

Audio Out

となっている。

C110μFC2はセラミックコンデンサー 0.01μF

D1…定電流ダイオード 15mA

VR…1KΩ

ケーシング

ケースの4Pコネクターの結線は以下の通り

① +5V

② MIC

③ GND

④ GND (MIC)

Audio及びPTTMini Jackとした。

留意点

1.EQPlusに接続する場合はIcom用の結線とし、EQPlusMIC Select SWIcomにセットする

2.RIGMIC端子に接続する場合はMICに+8Vが重畳されているのでコンデンサーで直流をカットしなければならない!

3.Cableはシールド線が4本組み込まれたものを使用し、そのうち3本を其々MIC,PTT,8V Lineとして使用し、PTT Line4Pコネクターのところで分岐しMini Jackに接続してケースへ入れている。

4.PTTはケースにあるAUX PTT JackSWを接続するかEQPlusPTT端子を使うことも出来る。


このように設置して運用しています。
Rig のアース端子はコモンモードフィルターを通してしっかりとGNDに接地しておかないと回り込み現象が出ます。 最初は原因が判らなかったのですが、ある日Rigの後ろのアース端子の螺子が緩んでいるのを発見! 締めなおしたところ一発で症状が治まりました。

2009年1月11日日曜日

Noise

新しい年になりました!


気温が下がって暖房器具からのノイズでしょうか? 日中ノイズレベルが上がっています。
特にビームを市街地に向けると酷くなるので都市雑音とも関係あるのでしょう。
Noise Blanker を入れてもあまり効き目がありません。 Noise Reduction は若干効果あるのですが音の雰囲気が変わってしまうのであまり効かせすぎは禁物です。
TS-950SDX では Dual Watch の Sub Receiver の周波数を無信号の周波数にセットして Noise Blanker の Level を一杯にあげておくと驚くほど Noise が消えたのですが・・・・・
ちょうど本来の Noise blanking 用の使い方だったんでしょうね。