2008年7月28日月曜日

IC-7700 MIC 入力

色々と音声の設定をいじっているうちに Monitor している信号に Noise が混入していることに気が付きました。 RIG のMonitorでは判らないのですが、他の受信機で Monitor するとよく判ります。 EQplus からの MIC Line をはずすとその Noise が消えることから MIC Line に乗っている Noise と判定できます。
回路図と5ピンのコネクターを点検したところ Balance 出力を Un-Balance で接続していました。 Collins への接続ケーブルを流用していたせいです。 コネクタ-のところで接続を変え、Balance で信号を取り出して IC-7700 の ACC1 へ入れてやったところ綺麗に Noise が消えました! High Power で運用すると細かなところにも気をつける必要があるようです。

2008年7月22日火曜日

IC-7700 Audio

IC-7700 で受信した信号をどのように Monitor しているかというと

1.本体の SP
2.ACC1 から取り出した AF を Mixer 経由で外部 SP へ接続
3.光端子から Sony の Wireless Headset へ Digital Cable で接続
4.本体 Phone Jack へ Head Set を接続

この四つの方法を使い分けて聞いています。
1 の本体の Speaker はいい音がします。 この Speaker は飾り物ではありません。

2 の ACC1 からの信号は他の無線機の AF と Mixing して外部 SP で聞いています。 4 の Phone Jack の Plug の抜き差しが RIG の取っ手にじゃまされて使いずらい事があるので通常は Head Set の Plug を挿しっぱなしにしてあります。

3 の Digital 接続は Sony の Head Set が大きくて重いのであまり好きではありませんが、何か他の事をしながら無線を Monitor する時に使っています。 電波を出す時は原則的に自分の音声を Monitor しながら運用するので、この 3 か 4 の方法で聞くことになります。 ただし光端子には RIG の Monitor 音 (Side Tone も) は出てきません!

4 の Phone Jack には色々な Head Set を繋いで主に無線運用する時に聞いています。
Blue Tooth の Head Set もあるのですが、これは音声の遅延があるので Monitor しながらの運用には向きません。 

この RIG は Monitor の Out Put Level が低いようです。 CW の Side Tone はそれ程 Level が低いとは感じませんが、SSB 運用時には Monitor の VR を一杯にあげても充分ではありません。

2008年7月21日月曜日

IC-7700 Impression

Shackで無線をやる時にはDeskTopにMixWを立ち上げておきます。
Waterfall画面だけにして表示しています。

上の写真はCWモードでFilterのBWは600Hzに設定した画面です。
CWのTone周波数700Hzを中心に綺麗にAudioスペクトルが表示されています。
この状態でAPF(NAR)を入れると
上の場面のように更にTone周波数を中心に帯域が狭まり聴感上もNoiseが無くなり信号が浮かび上がってきます。 最初はAPFの効果ってそんなに無いのかなと思っていましたが、こうして視覚からも確認してみるとその歴然とした違いにびっくりします。

私は通常CWモードではFilterを600Hz,250Hz,100Hzの三つにして切り替えています。
APFは状況に応じてOn-Offしています。
Tuningを丁寧にやらないと信号を聞き落としてしまうことがあります。 Scopeが付いているのに・・・

Pre.AMPもOffにしているので静か!!!です。
何か物足りないくらいです。 他に仕事をしていてもRIGに電源が入っているのかどうか忘れるくらいです。

Audio、どのように信号をMonitorしているかについては後ほど紹介します。

2008年7月18日金曜日

IC-7700 with FTC

FTCをセットアップしました。
Rotatorの上にある薄い箱がFTCです。

RIGの周波数を変えるとその信号をTL-933に送りTL-933のBandを切り替えます。
LinearのTuning 動作はTL-933のTuning ボタンを押すことによりIC-7700のModeがRTTYに変わり、出力を低減したSingle ToneをLinearに送ることによりTuning されます。





アップです!
FTCはRIGとLinearの間に挿入しているだけでFTCについているControl SWは何も操作しません。 TS-2000と併用するために敢えてFTCの機能を制限しています。

でも充分快適に運用できます。

FTCへの電源供給はIC-7700からの背面に装備してある+15Vからとっています。 こうすることによってIC-7700の電源SWを入れるとFTCもONとなります。

2008年7月14日月曜日

IC-7700のセットアップ

ようやくセットアップが整ってきました。

最初は Phone は後回しでもいいかなと思っていましたが、機能を確認する為にはやはりちゃんと
しなくてはと思い、TS-2000 へ接続していたケーブルを IC-7700 の ACC-1 へ接続するように加工しました。

もう一つ・・・
Linear Amp を繋ぐ為に FTC のインターフェースを購入し TL-933 に接続しました。
FTC の Home Page はここです。
http://members.jcom.home.ne.jp/f1r/


TS-2000と 併用できるように Tuning 等のコントロールは TL-933 側から行うようになっています。
CW の運用だけだと 200W out で Linear は必要無いのですが、SSB では時として必要になります!

出力を 50W に絞って TL-933 を押してやると、綺麗に 1KW 出てくれます。 
ALC の調整もほとんど必要有りませんでした。

MIC からの入力ラインアップは
PR-40...8CH Equarizer...EQplus...IC-7700 です。

EQplus は Equalizer + Compressor/Expander + Effect Processor の機能が詰まった
アマチュア無線用としては非常に優れたものです。

この構成で MIC からの音を整えて IC-7700 へ入れています。
IC-7700 では Tone Control の LOW と HIGHを +1Unit 上げています。

JA1DDF にモニターしてもらっても以前の TS-2000 と同様の音質レポートをもらいました。
たぶん守田さんは IC-7700 を使っているとは気が付いていないでしょう!





2008年7月3日木曜日

Ver 1.03

早速FirmWareがUpDateされました!
USBメモリーの使用法の確認を兼ねて実施しました。
今回は送信モニターの改善だそうです。

2008年7月2日水曜日

IC-7700


これが新しいRIGです。
IC-7700 です!
木製のラックに収めました。 19インチラックに入るサイズなのでRIGが来る前に収納棚を用意しておくことが出来ました。 ラック用の左右の取っ手はつけたままでバッチリです。
早速通電してアンテナを繋ぎ使い勝手の検証です!
やはり良いです!! 当たり前ですが・・・・・
今までKenwoodばかり使ってきたのでちょっと慣れが必要かもしれません。
詳細はHome Pageに纏めようかと思っています。
その他気が付いた事などは順次このBlogで紹介していく予定です。 
今日はMIC周りの接続を整理してイコライザーの微調整をして、ローカル局からのレポートをもらいました。 今まで使っていたTS-2000に比べると、若干音が硬めのような感じです。