2009年6月29日月曜日

回り込み














無線機の数が多くなると受信 Audio 系統をなんとか纏めたくなります。
そこで私はこのべリンガーの 4CH ミクサーを使っています。

GP をあげるまでは影響が無かったのですが、10Mhz で送信すると RF の回り込みが発生しました。
Mixer を外すと全く影響が無いのですが・・・














ケースを開けて中をのぞいてみると
Audio メーカーの標準なのか? RF に対するプロテクションが全く考慮されていないようです。
対策として Phone Jack のランドの間にチップコンデンサーを取り付けました。 電源にも!
他に Audio ケーブルはフェライトコアに巻きつけてみました。

一番影響が大きかったのは同梱されてきた AC アダプターへの回り込みでした。
アダプターの使用をやめて他の電源からフェライトコアーで RF 対策をして DC を供給するようにしました。

ほんの僅かですがハム音が出ますが、これでほとんど影響がなくなりました。
幸いなことに他には TVI 等全く影響が出ていません。

2009年6月26日金曜日

Ver 1.1

IC-7700 の新しい Ver 1.1 をインストールしました。
Manual を DL して内容を確認しましたが・・・・・

外部 Key からのメモリー送出について???な点がありました。

Manual では 1~4 までしか外部Keyboad から送出できないと書いてありますが実際には 1~8 まで全て送出することが出来ます。 
きっと Manual の記載ミスなのでしょう。 
でも 7800 の Manual も同じように記載されています。 まぁ使えることだし、どちらかというと便利な方になっているので良しとしましょう!

2009年6月12日金曜日

IC-7700 受信音の設定














通常使うマイクロフォンは Plantoronics の MS-30 です。
通信用のヘッドセットなので送受の音声帯域が高い方へシフトしています。 
業務に使うのには良いのですがアマチュア無線用にはもう少し低い音を伸ばしてやった方が疲れないようです。 
Mic はイコライザーで音質を調整していますが、受信音はどうしたものやらと思っていました。 
でも、ちゃんと解決方法がありました。 
Level 設定で SSB を選択し、Tone(Bass) と Tone(Treble) で Bass を +3、 Treble を 0 にしました。 
Speaker で聞くにはちょっと低音が出過ぎのようですが、MS-30 で聞くにはちょうど良い設定になります。

2009年6月11日木曜日

単三リチュウム電池















とあるWEBで話題になっているようですが単三リチュウム電池です。
自己放電が少なく長期に渡って保存が利くようです。
旅に出る時は常にHandHeldを鞄に入れていますが、非常用にこの電池と単三用バッテリーケースを持ち歩いています。 値段がちょっと高いのが難点。

2009年6月9日火曜日

Condex

今朝早起きして10Mhzをワッチしてみました。
ヨーロッパが聞こえますが弱いですね。 クラスターに挙がっている局も微かに聞こえる程度。
ヨーロッパ方向が山で遮られているせいでしょうか? それともアンテナの性能??
コンデションの影響もあるでしょうからもうちょっとしないと結論が出ないかも知れません。

2009年6月8日月曜日

10Mhz 用 GP ANT その2















小山さんからコメントを頂きましたが、一本の同軸で給電しているので10Mhz 用にスタブを付けると7Mhzに影響が出るような気がします。
そこで ↓ を参考にしてみました。
http://www.steppir.com/pdf/radial%20systems%20for%20vertical%20antennas.pdf
これによると放射エレメントを数%長く、ラジアルをその倍ぐらい短くしてかつDroop角を50度くらいにするとうまくいきそうです。
裏山に上ってラジアルを結んでいたロープを緩め、放射エレメントとの角度を大きくしてみました。
山と反対側に張っていたラジアルもアナライザーを見ながら張り方を変えた結果1.3までSWRを落とすことが出来ました。
これで7Mhzにも全く影響は出ていません。
暫くこの状態で運用してみることにします。

2009年6月4日木曜日

10Mhz 用 GP ANT

昨日10Mhz用GPの調整をしました。
仮止めだった部分の恒久的半田付けも。

10Mhz帯のSWRは旨く下がりません! 原因は? 多分ラディアルの長さが不適切なせいだと思っています。 はしごを登って、急斜面に張り渡したラディアルの長さを調整するのは体力がいります!
まぁ一応使える範囲内に入ったのでこれで良しとします。

7Mhzは混信の隙間にWの信号が聞こえてました。
相手はS-9 こちらの信号はS-3だそうです。 Powerの差か?アンテナの差か???

2009年6月2日火曜日

GP Antenna

7Mhz 用の GP が旨く動作することを確認したので 10Mhz 用のエレメントを追加することにしました。























上の写真は 7Mhz 用エレメントの給電部です。 赤いのがローディングコイルです。
ラジアル用のアタッチメントを作りました。 ラジアルの数が増えてくると必要になります。
















メインマストから1mの腕木を出して、そこに 10Mhz 用のエレメントを取り付けています。
構造は 7Mhz と同じく、グラスポールの中に銅パイプを入れています。
ポールの全長が5mなのでグラスポールの先から銅パイプが一部出ています。
全長がちょっと短めですが、給電部まで1mほど離れているのでほぼ同調するはずです。
最終調整は 7Mhz と同じようにローディングコイルで調整することになります。















腕木にステーを取ろうかと考えたのですが 10Mhz 用の付加部分の重量がそれほどでもないのでご覧の通り自立?しています。 周波数調整用のローディングコイルはマストに取り付けてあるプラケースの中に入れてあります。 

結果は???
ラジアルを4本張っていますが、SWRが下がりません。 バンド内1.8です。
これに関してはラジアルの長さを短くすることによって下げることが出来ると思っています。
7Mhz 帯への影響はまったくありませんでした。