かねてより作り直そうとしていたHead Set Interface をようやく完成させました。
今回は金属ケースに組み込んで机の左下の邪魔にならない処に置くようにしました。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjfyADBi_576LZA5WZUolDve0qFuVrcDKzY_XVNGt44O__awJ8taZLghWWYo9zOgnnHm-uuctYSqAdHSva7QZYlGVC-li-8SCWK4CYtAaC1lsCgcav5FgkCipdkYyzTMtf04yY1F4HzJ9k/s320/IMG_0232.JPG)
ケースの工作を綺麗に仕上げるのは苦手です!
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi2LUWx8ZzgVfZmWPWXV1tYCm8kwv_J8cygIOMlFCRkvB8x4l4Ja8tFCMr2JpyxFCS3A6AJulYVNTKQU4ygIwkksNUCr0-mqu11xQxIEoaB3wI8XTlfm0Ld78RkqjAjShKX8Wd-2C4a0uk/s320/IMG_0234.JPG)
ケースの中は小さな基盤を接着剤で貼り付け、一部は空中配線です!
ジャックの端子には前もってケーブル類の半田付けをしておかないと後で鏝が入りません。
回路図はホームページに乗っているものと同じです。
http://jk1bkb.hp.infoseek.co.jp/Prouse%20headset%20interface.html
今回製作したときの留意点です
IcomのRigにて後部ACCに接続する場合は8Pin MIC端子の接続が以下のように異なる
Pin Color
① MIC 赤 注)前面のMIC端子では+8Vが重畳されている
② +5V 橙 注)前面のMIC端子では+8V(10mA)
③ -
④ -
⑤ PTT 茶
⑥ GND(PTT) シールド
⑦ GND(MIC) 被覆シールド
⑧ Audio Out
となっている。
C1は10μF、C2はセラミックコンデンサー 0.01μF
D1…定電流ダイオード 15mA
VR…1KΩ
ケーシング
ケースの4Pコネクターの結線は以下の通り
① +5V
② MIC
③ GND
④ GND (MIC)
Audio及びPTTはMini Jackとした。
留意点
1.EQPlusに接続する場合はIcom用の結線とし、EQPlusのMIC Select SWをIcomにセットする
2.RIGのMIC端子に接続する場合はMICに+8Vが重畳されているのでコンデンサーで直流をカットしなければならない!
3.Cableはシールド線が4本組み込まれたものを使用し、そのうち3本を其々MIC,PTT,+8V Lineとして使用し、PTT Lineは4Pコネクターのところで分岐しMini Jackに接続してケースへ入れている。
4.PTTはケースにあるAUX PTT JackにSWを接続するかEQPlusのPTT端子を使うことも出来る。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhsL8ScHuGH6n6lT3KeoBEydo-m_kKvemLYRrZMwx_wIyJ_e1Tuubny4W4k_FGNGckOJmB2uVD0y6vV5KyGyQsrHT3Z5_lKJhgDOCJ31bGGw4yx8zBvJuwm9B8xXjX60SmXXasz-2_Pyjs/s320/IMG_0237.JPG)
このように設置して運用しています。
Rig のアース端子はコモンモードフィルターを通してしっかりとGNDに接地しておかないと回り込み現象が出ます。 最初は原因が判らなかったのですが、ある日Rigの後ろのアース端子の螺子が緩んでいるのを発見! 締めなおしたところ一発で症状が治まりました。